大会会場となった玉名ＣＣ

サンリゾートワカミヤが３連覇！ 九州・山口地区の女子の部のクラブＮｏ．１を決める「西日本クラブ対抗レディスゴルフ大会」（スポーツニッポン新聞社主催）が、９月１４日(水)、熊本県玉名市にある玉名カントリークラブ（５２８３ヤード、パー７２）で開催された。

本大会は、今年で５４回目を迎える歴史ある大会で、コロナ禍で２年間、開催中止に追い込まれたが、今年３年ぶりにコロナ感染症拡大防止対策を講じて開催。大会当日は、高気圧に覆われ、最高気温３５度と真夏の日差しの中、日本ゴルフ協会（ＪＧＡ）に加盟する２６のクラブから精鋭のゴルフ女子１１４人が集結、クラブＮｏ．１を決めるとあって、熾烈な戦いをくり広げた。

団体優勝は、福岡県宮若市のサンゴルフ＆リゾートワカミヤ（旧若宮ゴルフクラブ）。チーム全員が７０台でのラウンドで、２位のミッションバレーゴルフクラブＢ（福岡県鞍手郡）に９打差をつけての圧勝となった。同クラブは、５２回（２０１８年）大会からの３連覇となり、来年以降、３位のくまもと城南カントリークラブ（熊本県熊本市）も含め、他チームの巻き返しが期待される。

個人の部の優勝は、ベストグロスの松岡史恵さん（ミッションバレーＡ）。福本彩さん（くまもと城南Ｃ）に１打差の７２でラウンドし、栄冠を勝ち取った。

3連覇を果たしたサンリゾートワカミヤチーム（写真右から木村紀子、高橋圭子、小林莉奈、黒石沙也佳）

個人の部2位の福本綾さん（くまもと城南Ｃ／写真左）

団体3位のくまもと城南Ａチーム

個人の部3位の本田月枝さん（くまもと城南Ａ／写真左）