九州・山口のゴルフ情報サイトを運営している「Googolf（グーゴルフ）」が主催するゴルフコンペ「タイ国政府観光庁杯Googolfオープンコンペ」（スポーツニッポン新聞社後援）が２０２４年３月５日（火）、宮崎県宮崎市にあるフェニックスカントリークラブ（高千穂３，２７５ヤード、住吉３，１７３ヤード、日南３，１４９ヤード）の３コースを使って開催された。

２０２０年から開催している本大会も、今回で８回目。九州・山口を中心に北海道、関東、関西など全国から２５組８８人が参加して、前半９ホールのダブルぺリア方式で行われた。当日、午前中は、生憎の雨。最高気温は１７度だったが、少し肌寒く感じられる気候。それでも、全国から集まった参加者は、タイ・バンコクペア招待というビッグなご褒美を狙って、スタートして行った。後半は、雨も上がり、南国・宮崎のプレーを楽しんだ。

同クラブ開場５３周年を記念して「５３位」に用意された「タイ・ベトジェットで行くバンコク４日間ペアご招待」を受賞しのは、地元・宮崎から参加した甲斐弘文さん（６２）。「今朝、出掛けてくるときにタイ旅行を獲って来るねって、妻に豪語して来たんですよ！まさか、ホントになるとは」とご自分のラッキーさにびっくりした様子。「タイは行ったことがありません。妻と一緒に行って来ます。ヤッター！」と、奥様とのタイ旅行を思い描いていた。

優勝して、熊本県阿蘇郡の阿蘇グリーンヒルCC１泊１プレーペアご招待を勝ち取ったのは、福岡市からゴルフ仲間３組で参加した日暮丈裕さん（５４）。ベストスコア７５という日暮さん「今日はバーディー２つでした。それが隠しホールに入らなかったんですね」と前半のラウンドを振り返った。「こんな大きなコンペで優勝するのは初めてです。ありがとうございます。また次回も参加します」と大喜びだった。


フェニックスCCロビーには超豪華賞品の数々がディスプレーされた

会場には、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートなどのホテルペア宿泊券や、フェニックスＣＣやトムワトソンＧＣなど九州管内有名ゴルフ場のペアプレー券や、キャディバッグやイオミックのグリップセットなどのゴルフ用品、家電製品、宮崎牛や佐賀牛などの食品まで、これでもかという豪華賞品が所せましと並び、プレーを終えた参加者には、その場で賞品がプレゼントされた。

フェニックスカントリークラブは、世界のトップ１００、日本のトップ３に名を列ね、１９７４年以来、ダンロップフェニックストーナメントの舞台となっている。ゴルファーのチャレンジ精神を掻き立てる魅惑のコースで、憧れのコースとなっており、今年、開場５３周年を迎えている。次回は２０２４年６月４日（火）に今回同様、「タイ国政府観光庁杯Googolfオープンコンペ」として開催される。

タイ・バンコク4日間の旅ペアご招待の目録がタイ国政府観光庁・冨松マネージャー様から53位入賞の甲斐弘文さん（写真右）に贈られた


優勝して阿蘇グリーンヒルCC1泊1プレーペアご招待を勝ち取った日暮丈裕さん


ダンロップ・フェニックストーナメント50周年を記念して作られた限定50本のキャディバッグをゲットした準優勝の高木隆一さん
このキャディバッグには、ダンロップフェニックストーナメントの歴代の優勝者の名前が刻まれている