九州・山口のゴルフ情報サイトを運営している「Googolf（グーゴルフ）」が主催するゴルフコンペ「タイ国政府観光庁杯Googolfオープンコンペ」（スポーツニッポン新聞社後援）が２０２３年３月７日（火）、宮崎県宮崎市にあるフェニックスカントリークラブ（高千穂３，２７５ヤード、住吉３，１７３ヤード、日南３，１４９ヤード）の３コースを使って開催された。

２０２０年から開催している本大会も、今回で６回目。九州・山口を中心に北海道、関東、関西など全国から４１組１５２人が参加して、新型コロナ感染症対策を徹底し、前半９ホールのダブルぺリア方式で行われた。当日は、最高気温１９度の快晴。後半は半袖でのプレーヤーが続出。南国・宮崎のプレーを楽しんだ。

同クラブで毎年開催されているダンロップフェニックストーナメントが今年５０回を迎えることもあって、５０位入賞者にタイ国政府観光庁提供の「タイ・ベトジェットエアで行くタイ・バンコク４日間ペアご招待」というBIGなプレゼントが用意された。

その５０位に入賞したのは、鹿児島県曽於市からゴルフ仲間１組で参加した伊地知哲也さん（４５）。「フェニックスCCは初めてです。スコアはいつも通リで」という伊地知さん。「タイは行ったことがありません。自分が入賞するなってびっくりです」と思わぬビッグなプレゼントに驚いていた。

１５２人の参加者の中で、トップに輝いたのは、佐賀県神埼市から参加した溝上尚久さん（５４）。ハンデに恵まれてアンダーでの優勝となった。日頃は４０台前半で回るという溝上さん。「今日はスコアは悪かったのですが。ありがとうございます」と熊本県阿蘇郡にある「阿蘇グリーンヒルCCに泊まる１泊１プレーペアご招待」を手に記念撮影に収まっていた。


フェニックスCCロビーに飾られた豪華賞品の数々

会場には、フェニックスＣＣやトムワトソンＧＣなど九州管内有名ゴルフ場のプレー券や、キャディバッグやイオミックのグリップセットなどのゴルフ用品、家電製品、宮崎牛や佐賀牛などの食品まで、これでもかという豪華賞品がズラリと並び、プレーを終えた参加者には、その場で賞品がプレゼントされた。

フェニックスカントリークラブは、世界のトップ１００、日本のトップ３に名を列ね、１９７４年以来、ダンロップフェニックストーナメントの舞台となっている。ゴルファーのチャレンジ精神を掻き立てる魅惑のコースで、憧れのコースとなっており、今年、開場５２周年となる。

50位に入賞し、タイ・バンコク4日間ペアご招待を受賞した伊地知哲也さん


優勝した溝上尚久さん


大会会場となったフェニックスCC