大会当日の8日は、一転して台風一過の秋晴れ。風も収まり、絶好のゴルフ日和となった。
新型コロナ感染症対策を施し、表彰式なしの前半9ホールのダブルぺリア方式で、開場50周年記念賞のタイ・バンコク4日間ペアご招待(専用車・ゴルフプレー付)という超ビッグな賞品を競った。
フェニックスCC50周年賞の50位に入賞し、タイ・バンコク4日間ペア旅行が贈られたのは、熊本市からゴルフ仲間1組で参加した大倉正臣さん(50)。初めてのフェニックスCCでのプレーを堪能し、前半の住吉コースを41でラウンド。ハンデが3.6とつかなかったが、幸運の神様が舞い降りて50位に入賞した。「タイもまだ、行ったことがありません。ゴルフプレーも付いているんですか!」と思わぬプレゼントに終始笑顔だった。
優勝したのは、福岡県築上郡から参加した小野雅之さん(64)。前半の高千穂コースを40でラウンド。出だしから5番ホール迄1アンダーと絶好調。6番からの4ホールで5オーバー。これがすべて隠しホールにはまった。「シーガイアのリゾートの雰囲気にのまれ、すっかりバケーション気分でラウンドした結果、力が入らず好スコアが出ました。フェニックスCCは何回もラウンドしていますが、今までは松林に・・。今回は林には入らず。本当にありがとうございました」と天領日田に泊まる1泊1プレー1組4名様プレーご招待をゲットした。
会場には、タイご招待の他、宮崎や日田の宿泊券や九州管内ゴル場のプレー券のほか、キャディバッグやイオミックのグリップセットなどのゴルフ用品や、家電製品、宮崎牛や佐賀県産すきやき肉などの食品まで、これでもかという豪華賞品がズラリと並び、プレーを終えた参加者には、その場で賞品がプレゼントされ、フェニックスCCの重厚なクラブハウスロビーに歓声が沸いていた。
フェニックスCCロビーには数多くの豪華賞品が並べられた