4日間で117ホールをラウンドする、日本一のゴルフコンペ「第7回鉄人コンペ・チャレンジ117」(主催:山陽小野田市ゴルフ協会)が、史上初の10連休というGWの最中の3日〜6日、山口県山陽小野田市にある5つのゴルフ場で、開催された。

同大会は、同市ゴルフ協会が町おこしのために主宰し、今回が7回目。半径5km以内に5か所のゴルフ場がある地域のPRと同市の特産物のPRができればと企画されたもの。 令和初となった今回の大会には、北は栃木県、南は佐賀県まで全国14府県から女性6人を含む58人が参加。過酷な4日間117ホールにチャレンジした。今年はまずますの好天に恵まれ、最高のゴルフ日和の中、行われた。最終日の6日も、最高気温22度と絶好のゴルフ日和。4日間117ホールを参加者全員が完走。真の鉄人のてっぺんを競い合った。
 


令和初の鉄人ゴルファーの頂点に立ったのは、京都府からご主人と一緒に参加した奥みど梨さん(48)。3年連続のチャレンジで、初優勝を飾った。今年のGWは寒暖の差が激しく、「3R終了後、風邪ひいたみたいで、熱が出てリタイアも考えたのですが、薬で何とか持ちました」とアクシデントを乗り越えてのVは立派。グロスでも山陽小野田市から参加したベスグロの杉本克彦さん(66)に1打差という好スコアだった。
優勝賞品の薄型テレビ他たくさんの賞品を手に「6時間かけて京都まで帰ります」と笑顔で凱旋して行った。

参加者には、多くの協賛各社から集まったゴルフ用品、家電、食品・飲料など全員に副賞がプレゼントされた。

「元気ですか!」の第一声で挨拶に立った同市ゴルフ協会の伊藤實会長(58)は「今年も全国からご参加いただき、また、全員完走していただきました。ありがとうございます。日本一のゴルフの町を目指し、町興しで始めた大会ですが、多くの企業のご協賛をいただき、今年も無事に終了致しました。今後もおもてなしの心を持って運営して行きます」と締めくくった。

今年も全国から6人の女性もチャレンジした

開催されたゴルフ場は、同市にあるプレジデントCC山陽(第1R=27H)、山陽国際GC(第2R=36H)、厚狭GC(第3R=18H)、山陽グリーンGC(第3R=18H)、朝陽CC(第4R=18H)の5コース。

○主催:山陽小野田市ゴルフ協会
○共済:プレジデントカントリー倶楽部山陽、山陽国際ゴルフクラブ、厚狭ゴルフ倶楽部、朝陽カントリークラブ
○後援:山口県ゴルフ協会他
○協賛:IOMIC他

優勝した奥みど梨さん(写真右)と伊藤實山陽小野田市ゴルフ協会会長


ベスグロの杉本克彦さん


本大会の結果記事が2019年5月14日付スポーツニッポン新聞に掲載されました。
 
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