4日間で117ホールをラウンドする、日本一のゴルフコンペ「第4回鉄人コンペチャレンジ117」(主催:山陽小野田市ゴルフ協会)が、9月16日〜19日、山口県山陽小野田市にある5つのゴルフ場で、開催された。
 
同大会は、一昨年から開催されたもので、今回が4回目。同市ゴルフ協会が町おこしのために主催。半径5キロ以内に6か所のゴルフ場がある地域のPRと同市の特産物のPRができればと企画された。
 
今回は、関東から東海、関西、中国全県、九州まで全国から女性6人を含む27歳〜81歳の39人が参加。過酷な4日間117ホールにチャレンジした。台風の影響が心配される中、3日目は豪雨というコンディションにも関わらず、39人全員が完走。真の鉄人のてっぺんを競い合った。

ベスグロ優勝の西祐介さん
体力、知力、技術、運のすべてを制し、日本一の鉄人ゴルファーの頂点に立ったのは、福岡市から参加の西祐介さん(27)。4日間通しての503ストローク、平均グロス77.3は立派。ベスグロ優勝と文句なしのてっぺんに輝いた。ジュニア時代から大学の部活までゴルフにかかわって来た西さんは、社会人になって月1ゴルファーに。しかし、久しぶりの大会にゴルファー魂に火がついた。「初日27ホールのベスグロが杉本克彦さんと分け合う形となって、燃えました。最終日、初代鉄人の杉本さんとラウンドできて光栄です。楽しい機会をありがとうございました。また、来年も参加したいです」と挨拶。 そのベスグロ常連の杉本克彦さん(山陽小野田市)は、ネット、グロスとも2位に甘んじた。


伊藤實山陽小野田市ゴルフ協会会長(写真左から3人目)から女性全員にレディス賞が贈られた
また、鳥取県米子市から参加した大会最高齢の古谷和徳さん(81)は、昨年に引き続き、今年も初日にエイジシュートを達成し、総合でも6位に入賞。健在ぶりをアピールしていた。
参加者には、多くの協賛各社から集まったゴルフ用品、家電、食品・飲料など全員に副賞がプレゼントされた。

同市ゴルフ協会の伊藤實会長は「山陽小野田市の町おこしのため、また来年も9月の連休に開催します。また、ここでお会いしましょう!」と締めくくった。 開催されたゴルフ場は、同市にあるプレジデントCC山陽(第1R=27H)、山陽国際GC(第2R=36H)、厚狭GC(第3R=18H)、山陽グリーンGC(第3R=18H)、朝陽CC(第4R=18H)の5コース。

表彰式会場に並んだ賞品の数々
 
○主催:山陽小野田市ゴルフ協会
○共済:プレジデントカントリー倶楽部山陽、山陽国際ゴルフクラブ、厚狭ゴルフ倶楽部、朝陽カントリークラブ
○後援:山口県ゴルフ協会他
○協賛:IOMIC他

2016年9月26日付スポーツニッポン新聞に大会結果が紹介掲載れました。
 
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